加齢による歯並びの悪化

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平澤 建太朗
平澤 建太朗
この記事の監修者
医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。

加齢による歯並びの悪化

2025年02月7日

今回は加齢による歯並びの悪化についてお話します。

加齢による歯並びの悪化は、いくつかの要因によって引き起こされます。主な原因は以下の通りです。

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①歯の移動

加齢に伴い、歯は自然に移動しやすくなることがあります。歯の周りの骨や歯根を支える組織(歯槽骨)が変化することで、歯が少しずつ動いてしまうことがあるのです。特に、歯周病などで歯を支える組織が弱くなると、歯並びが悪化することがあります。

 

②歯周病

歯周病は歯肉や歯を支える骨に影響を与え、進行すると歯が不安定になり、歯並びに変化をもたらします。歯茎が下がったり、歯がぐらついたりすると、歯並びが崩れることがあります。

 

③歯の摩耗

歯が摩耗すると、噛み合わせが変化し、それによって歯並びに影響を与えることがあります。特に加齢に伴い歯がすり減ることが多く、これが歯並びに悪影響を及ぼす原因になることがあります。

 

④歯の喪失

歯が抜けたり欠けたりすることも歯並びに影響します。歯がなくなると、隣接する歯が移動したり、周囲の歯が傾いたりすることがあります。これによって、元々整っていた歯並びが崩れることがあります。

 

⑤筋力の変化

顎の筋肉や口周りの筋肉も加齢とともに変化します。特に噛み合わせに関与する筋肉の機能が低下することがあり、それが歯並びに悪影響を与える可能性があります。

 

まとめ

これらの要因が複合的に作用することで、加齢に伴い歯並びが悪化することが考えられます。歯並びの問題は、早期に予防や治療を行うことで改善することが可能ですので、定期的な歯科受診が推奨されます。

 

 

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