- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
歯の役割
2024年09月9日
近年では”8020運動”が推進されています。
自分の歯が残っているとどのようなメリットがあるのかご紹介します。
歯はどんな構造をしているか
自分の歯が残っていることのメリット
- 美味しいものが食べられる
- 良く噛むことで脳が活性化され認知症予防
- 運動機能の維持
メリット1
美味しく食べられる!
歯根膜には感覚や痛覚といった感覚があるため、硬い物や柔らかい物など様々な食感を楽しむことができます。
メリット2
よく噛むことで脳が活性化され認知症予防に!
65歳以上で自分の歯がほとんどない上に、入れ歯を使ってない人は、自分のはが20本以上ある人に比べて、
認知症のリスクが1.9倍高くなるといわれています。
メリット3
運動機能の維持!
奥歯で噛んで噛みしめることで力を入れて踏ん張ることができます。
奥歯に噛み合わせがないと転倒のリスクが高まると言われています。
歯を残すためには、、、
日々のブラッシングに加え、定期健診を受診し、
歯を失ってしまう原因である虫歯・歯周病などを予防しましょう。