- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
糸切り歯(犬歯)の矯正、本当に必要?抜歯・非抜歯の選択肢とマウスピース矯正の全貌
2025年12月13日
「犬歯(糸切り歯)の歯並び、このままでいい?」と思っていませんか?
こんにちは。秋葉原リオンドールで矯正歯科を運営しております、平澤です。
「糸切り歯(犬歯)の歯並び、このままでもいいんじゃない?」そう感じている方は意外と多いです。
しかし実は、犬歯は噛み合わせにおいてとても重要な役割を果たす歯。
今回は、犬歯矯正の必要性から、マウスピース矯正での治療方法、抜歯・非抜歯の選択肢まで、分かりやすく解説します。
🦷 噛み合わせの要!犬歯(糸切り歯)の重要性
歯科医師の間では「噛み合わせにおいて犬歯は非常に重要な歯」とよく言われます。
犬歯は、食べ物を噛み切るだけでなく、顎を横に動かしたときに他の歯がぶつからないように導く「犬歯誘導」という役割を担っています。
この誘導機能があることで、他の歯や顎関節に余分な負担がかからないようコントロールしてくれています。
もし犬歯が正しい位置にないと、
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他の歯に過剰な力がかかる
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顎関節(顎関節症など)にトラブルが出る
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歯の摩耗や痛みが起きやすくなる
といったリスクが生じることがあります。
😬 マウスピース矯正で犬歯をどう動かす?
「マウスピース矯正で、犬歯って本当に動かせるの?」
そう思う方も多いでしょう。
実際、歯列の外にはみ出している犬歯の場合は、**適切な位置に「入れる」**ように歯をコントロールしていきます。
近年のマウスピース矯正(インビザラインなど)は非常に精度が高く、犬歯の移動も段階的に正確に行えるようになっています。
⚖️ 抜歯か非抜歯か?スペース確保の選択肢
犬歯を正しい位置に動かすためには、スペースの確保が不可欠です。
その方法は主に2つに分けられます。
● 抜歯を伴う場合
歯列の横幅が狭い場合、まず歯列弓(歯の並び)を少し広げたうえで、
小臼歯などを抜歯し、犬歯を収めるスペースを確保します。
抜歯後は、時間をかけて犬歯を理想的な位置へゆっくりと移動させていきます。
● 抜歯を伴わない場合
奥歯を後方へ移動させる「遠心移動」が可能な場合は、抜歯をせずに治療を進めることも可能です。
もしスペースに余裕がない場合には、
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前歯を少し前方に出す
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歯列全体を横に広げる
といった工夫で犬歯のためのスペースを作ることもあります。
🩺 治療方針は初回診断で決定!
どの方法が最適かは、初回診断で行う詳細な検査により決まります。
レントゲン・歯型・口腔内写真などをもとに、
専門医が歯の位置・骨格のバランス・噛み合わせを総合的に分析します。
それらのデータを踏まえて、
「抜歯すべきか」「マウスピースで動かせるか」などを明確に判断します。
✨ 結論:犬歯矯正は“見た目”だけじゃない!
犬歯の矯正は、見た目を整えるだけでなく、
長期的な噛み合わせの安定と口腔機能の健康を守る治療でもあります。
「自分の犬歯、このままでいいのかな?」と思った方は、
ぜひ一度、専門医によるカウンセリングを受けてみてください。
🎥 関連動画:TikTokで詳しく解説しています!
今回の記事の内容は、TikTokでも動画でお話ししています。
実際の症例や、犬歯がどのように動いていくかを動画でわかりやすくご紹介しています。
ぜひこちらもチェックしてみてください👇
💬 まとめ
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犬歯は噛み合わせを守る「キーストーン」
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正しい位置にあることで、他の歯や顎の負担を軽減
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マウスピース矯正でも十分に治療可能
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抜歯・非抜歯は初回診断で慎重に判断
まずはお気軽にカウンセリングへ
当院では、費用・期間・適用など、どんなご相談でも丁寧にお話しさせていただくカウンセリングを行っております。
「少し気になる」そんな気持ちだけでも大丈夫です。
ぜひ一度、リラックスしてお話をお聞かせください。






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