- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
歯科矯正で歯が動く仕組みとは?
2026年01月31日
こんにちは。秋葉原リヨンドール矯正歯科です。
「マウスピース矯正って、どうして歯がちゃんと動くの?」
初めて矯正を検討される方から、よくいただく質問です。
今回は、マウスピース矯正で歯が動く仕組みを分かりやすく解説します。
マウスピース矯正で歯が動くのはなぜ?

マウスピース矯正では、透明なマウスピースを歯に装着し、
歯に弱く・持続的な力を加えていきます。
1枚のマウスピースで動く歯の量は、ほんのわずか。
それを段階的に交換していくことで、
歯は「じわじわ」と無理なく移動していきます。
強い力で無理やり動かすのではなく、
体が自然に適応できる力を利用しているのが特徴です。
歯は骨に直接くっついていない
実は、歯は顎の骨に直接固定されているわけではありません。
歯の根の周りには、歯根膜(しこんまく)という
クッションのような薄い組織があります。
この歯根膜があることで、
- 噛んだときの衝撃を和らげる
- 歯にかかる力を感知する
といった重要な役割を果たしています。
マウスピース矯正は、
この歯根膜の性質をうまく利用した治療です。
歯の周りの骨が変化するしくみ(骨のリモデリング)

歯に力が加わると、歯根膜が圧迫され、
顎の骨では次のような変化が起こります。
- 歯が押される側:骨が少しずつ吸収される
- 歯が引っ張られる側:新しい骨が作られる
この現象を骨のリモデリング(再構築)といいます。
骨が「溶けて → 作られる」を繰り返すことで、
歯は新しい位置へ安全に移動していくのです。
なぜ「弱い力」で「ゆっくり」動かすの?
「もっと早く動かせないの?」と
思われる方もいらっしゃいますが、
強すぎる力は逆効果になります。
強い力をかけすぎると、
- 強い痛みが出る
- 歯や歯ぐきに負担がかかる
- 歯の根が短くなるリスクが高まる
といった問題が起こる可能性があります。
マウスピース矯正では、
体にとって安全な力の範囲で歯を動かすため、
結果的に安心でトラブルの少ない治療につながります。
マウスピース矯正で大切なポイント
マウスピース矯正を成功させるためには、
次の点がとても重要です。
- 正確な診断と治療計画
- 1日22時間以上の装着時間
- 定期的なチェックと調整
秋葉原リヨンドール矯正歯科では、
マウスピース矯正専門として、
一人ひとりに合った治療設計を行っています。
正しい知識で、安心できる矯正治療を

マウスピース矯正は、
- 歯根膜
- 骨のリモデリング
という体に備わった自然な仕組みを利用した治療です。
正しく行うことで、
- 見た目の美しさ
- 噛み合わせの改善
- 将来の歯の健康維持
につながります。
歯並びやマウスピース矯正について気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談ください。






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