マウスピースを交換したら、急に入らなくなった!無理やり押し込んでいませんか?

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平澤 建太朗
平澤 建太朗
この記事の監修者
医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。

マウスピースを交換したら、急に入らなくなった!無理やり押し込んでいませんか?

2026年08月30日

秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニック インビザライン エンジェルアライナー マウスピース矯正 矯正専門医 マウスピースの管理方法

「新しいマウスピースに交換したら、急に入らなくなりました。」

「前のものは普通に入っていたのに、今回はきついです。」

マウスピース矯正では、交換日にこのようなご相談をいただくことがあります。

新しいマウスピースがきついと

「せっかく交換日だから、頑張って押し込もう!」

と思ってしまう方もいるかもしれません。

でも、入らないからといって、力任せに押し込むのはおすすめできません。

新しいマウスピースは少しきつく感じることがあります

マウスピースは、今の歯並びから次の段階へ歯を動かすために作られています。

そのため、新しいものに交換した直後は

「前よりきつい」

「締め付けられる感じがする」

と感じることがあります。

多少の違和感があること自体は珍しいことではありません。

ただし、明らかに入らない、浮いている、最後までしっかり装着できないという場合は、単純に「新しいからきついだけ」とは限りません。

まず確認したいのが「前のマウスピース」です

新しいものが入らないときは

「前のマウスピースではどうだったか?」

を確認することが大切です。

前のマウスピースがしっかり装着できていたのに、新しいものだけが急に入らないのであれば、歯の動きが治療計画に追いついていない可能性なども考えられます。

逆に、前のマウスピースからすでに浮きがあった場合には、その状態を引き継いでいる可能性もあります。

「ちゃんと装着していたのに…」という場合もあります

患者さんから

「毎日ちゃんとつけています。」

「交換日も守っています。」

とお聞きすることがあります。

それでもマウスピースが合わなくなることはあります。

例えば

  • 実際の装着時間が不足していた
  • マウスピースが浮いた状態で使用していた
  • チューイーを十分に使用できていなかった
  • 舌癖などによって歯が予定どおり動いていない

など、さまざまな要因が考えられます。

だからこそ、「入らない=患者さんの努力不足」と決めつけるのではなく、原因を確認することが大切です。

無理やり押し込んでいませんか?

新しいマウスピースが入らないと

「とりあえず力を入れて押し込めば、そのうち入るかな」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、無理な力で装着し続けるのではなく、まず状態を確認しましょう。

特に

明らかに浮いている
最後まで入らない
一部分だけ強く当たる
痛みが強い

といった場合は、自己判断で無理に進めないことをおすすめします。

チューイーを使っても入らないときは?

マウスピースをしっかり歯に密着させるために、チューイーを使用することがあります。

ただし

「入らないから、とにかく強く長時間噛めばいい」

というものではありません。

適切に使用してもマウスピースが最後まで入らない場合は、なぜ入らないのかを確認することが先です。

無理に押し込むことよりも、現在の歯の動きとマウスピースの適合状態を確認することが重要です。

「前のマウスピースに戻したほうがいい?」と思ったら

新しいマウスピースが入らないと

「じゃあ前のものに戻そうかな」

と考える方もいると思います。

しかし、どのように対応するかは、実際の歯の動きや現在のマウスピースの状態によって異なります。

そのため、自己判断で交換スケジュールを変更するのではなく、歯科医院に確認することをおすすめします。

場合によっては、前のマウスピースを使用しながら調整するなど、状況に応じた対応が必要になることもあります。

「入らない」は、治療計画を見直すサインかもしれません

マウスピース矯正では、シミュレーション上では歯が予定どおり動いていても、実際のお口の中では少しずつ違いが出ることがあります。

だからこそ、定期的なチェックが重要です。

「新しいマウスピースが入らない」という出来事は、単なる装着時のトラブルではなく、歯の動きやマウスピースの適合状態を確認するきっかけになることがあります。

無理に押し込む前に、一度確認しましょう

新しいマウスピースに交換して

「なんだか入らない。」

「いつもより浮いている。」

「最後までしっかり入らない。」

そんなときは、無理やり押し込んで解決しようとせず、まずご相談ください。

マウスピース矯正は、決められた日に交換することだけが大切なのではありません。

そのマウスピースが現在の歯にきちんとフィットしているかを確認しながら進めることも、とても大切です。

秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科では、マウスピースの適合状態や歯の動きを確認しながら、一人ひとりの治療をサポートしています。

「新しいマウスピースが入らない」

そんなときこそ、無理をせずご相談ください。

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