前歯、奥歯で噛めない開咬(オープンバイト)とは?

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前歯、奥歯で噛めない開咬(オープンバイト)とは?

2021年11月13日

開咬(かいこう)とはオープンバイトともいい、前歯で咬めない、または奥歯で噛めないような歯並びを言います。

 

■開咬(オープンバイト)の原因は?

 

開咬は、もともとの遺伝やお口周囲の癖など、様々なことが原因で引き起こされるといわれています。お口の癖というのは例えば、「一定年齢以上になっても習慣化された指しゃぶり」や、舌で歯を押してしまう癖である「舌突出癖」などが挙げられます。

これらの口腔習癖は、矯正治療中にも継続して行われると、治療期間に影響を与えてしまうことも少なくありません。
口腔習癖については、こちらの記事もご覧くださいね。→口腔習癖と歯並び

このように開校の原因は一つだけでなく、さまざまな要因によって引き起こされています。

 

 

■軽度の開咬

 

軽度の開咬は、審美的な問題や噛めないといった程度が低く、治療期間なども重度に比べると比較的短く終えることのできるような状態です。歯並びや土台の骨の状態にもよりますが、歯を抜かずに治すことのできるケースもあります。

 

 

■重度の開咬

 

開咬は重度の場合、見た目だけでなく食事や日常生活にも大きく影響を及ぼすケースが多いでしょう。例えば前歯で噛めない方の場合、「唇が閉じにくい」「発音がしにくい」など、不便なことが多く発生する傾向にあります。

 

また、食べ物を食べる際の不便さだけでなく、噛んだ時の力が通常に比べて全体に分散されにくいため、噛める歯にかかる負担が大きくなってしまうことも珍しくありません。

 

開咬が重度の方の場合には、軽度に比べると治療期間が長くなる、抜歯の可能性が高くなる、などの特徴が挙げられます。

抜歯しなくても治療が可能なこともありますが、無理に抜かずに治すと前歯が出っ歯気味になるなどのデメリットもでてきてしまうため、当院では患者様のご希望、治療法によって起こりうるリスク等を考慮して治療計画を立案いたします。安心してお任せください。

 

 

■開咬の治し方

 

 

 

開咬(オープンバイト)を治すには、基本的には歯列矯正が必須となります。矯正治療法は大きく分けて

 

  • ・表側矯正
  • ・裏側矯正
  • ・マウスピース矯正

 

の3つの方法があります。

また、これら複数の治療法を組み合わせた、コンビネーション矯正治療法も存在します。(例:開始時は裏側矯正→ある程度並んだらマウスピース矯正へ移行)

どの治療法にもメリット・デメリットが存在するため、しっかりとした情報収集と、複数のカウンセリングを受けていただくことが望ましいでしょう。
当院はマウスピース矯正専門のクリニックであるため、ワイヤーを使用した矯正治療を行うことはできませんが、マウスピース矯正で矯正可能な範囲であればしっかりと治療を行っていきます。

 

 

■マウスピース矯正でも治せる?

 

 

全てのマウスピース矯正で治せるとは言えませんが、知識や経験のあるドクターであればマウスピース矯正でも開咬を治すことは可能です。

 

当院では歯科矯正に精通したマウスピース矯正症例数の多いドクターが診断、治療計画を立案いたします。開咬などの難症例にも対応しておりますので、他院でお断りされた方でも、一度当院にてご相談ください。

カウンセリングのご予約は、こちらから受け付けております、お気軽にお問合せください。

 

 

■自分で治せる?

 

 

開咬を治すには、歯を動かして噛み合わせを正してしっかりと噛めるようにすることが必要不可欠です。

これはつまり、歯をガッツリと理想的な位置に動かすような治療が欠かせないということです。そのため、市販のマウスピースやマッサージ等「自分で治す」といったようなことは不可能です。

また、自己流で歯や顎にアプローチを続けることで、かえって歯並びや噛み合わせ、顎関節症等が悪化してしまうこともあります。
開咬(オープンバイト)でお悩みの方はご自身でなんとかしようとするのではなく、一度矯正歯科でのご相談をおすすめいたします。(もちろん当院でもご相談は可能です!)

 

 

■開咬治療のためのおおよその矯正費用は?

 

 

矯正治療法やクリニックにもよりますが、開咬を治す際の矯正費用は80~120万が相場といってよいでしょう。

開咬の場合には奥歯にも問題があることが多いため、主に前歯のみを治すことを目的とした部分矯正は不向きであることが多いです。そのため、奥歯を含めた「全顎矯正」でなければ、根本的な改善は難しいといえます。

 

また、治療法や患者様の歯の状態にもよりますが、治療期間は2年~3年ほどであることが多いでしょう。

 

 

■開咬の治療に保険は適用される?

 

「開咬に保険は適用されるか?」というのは、気になる方も多いのではないでしょうか?結論を先に言うと、開咬だけの症状であれば保険適用にはなりません。

矯正治療が保険適用されるのは、厚生労働省が指定した先天的な疾患をもつ場合と、顎骨(顎の骨)の位置や大きさに異常があり、外科手術を行わなければならない場合に限られています。

 

そのため、先天的な疾患により開咬になっている場合、または顎骨の以上によって開咬が引き起こされている場合以外は、基本的には保険は適用されず、治療費用はすべて自費となります。

また、これら保険が適用される場合の症状がある場合、すべての矯正歯科で治療が行えるわけではなく、指定医療機関であることが求められます。
(保険が適用される場合には、表側ワイヤーのみの治療法となります。)

 

 

 

 

いかがでしたか?

当院ではこのような外科手術を伴う場合は治療をお引き受けできませんが、抜歯が必要とされるケースや開咬などの難症例も、数多く手掛けております。

前歯や奥歯で噛めない開咬(オープンバイト)をマウスピース矯正で治したい、とお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。

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