- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
舌磨きの正しい方法
2025年01月27日
舌磨きの正しい方法についてお話します。
舌磨きは、口内の清潔を保ち、口臭を予防するために有効な方法です。ただし、正しい方法で行わないと、舌を傷つけたり、口内に不快感を引き起こす可能性もあります。以下に、舌磨きの正しい方法を説明します。

1. 舌磨きのタイミング
- 食後や就寝前が最適なタイミングです。食後に舌に食べかすが残ることが多いため、舌磨きで清潔に保つことができます。また、寝ている間に口の中の細菌が増えるため、就寝前に舌磨きをすることもおすすめです。
2. 舌磨きの道具
- 専用の舌ブラシを使うと、舌の表面を傷つけずにきれいに磨けます。舌ブラシは、毛先が柔らかく、舌の表面に優しく当てられる設計になっているものが多いです。
- 舌クリーナーや舌用スクレーパーも効果的です。これらは舌の表面に溜まった汚れや細菌を取り除くための道具です。
3. 舌磨きの手順
- 舌を軽く伸ばす: 舌を上に向けて伸ばし、舌全体を見やすくします。舌の後ろ側(喉に近い部分)は汚れがたまりやすいので、特に注意が必要です。
- 舌ブラシを使う: 舌ブラシや舌クリーナーを使って、舌の表面を軽く磨きます。前から後ろに向かって軽い力で擦ります。後ろから前に擦ると、吐き気を感じることがあるため、前から後ろに磨くのがコツです。
- 汚れを取り除く: 舌の表面に白っぽい汚れや膜が付いている場合、それが舌苔(ぜったい)です。舌苔には細菌が多く含まれているため、これを取り除くことで口臭予防になります。
- 水で洗い流す: 舌ブラシで磨いた後は、口をすすいで汚れを取り除きます。また、舌ブラシ自体をよく洗浄して清潔に保ちましょう。
4. 注意点
- 力を入れすぎない: 強い力で舌を磨くと、舌を傷つけたり、炎症を引き起こす可能性があります。軽い力で優しく磨くようにしましょう。
- 舌の後ろ側にも注意: 舌の奥の方は汚れがたまりやすい部分ですが、磨きすぎて吐き気を感じないように注意が必要です。無理に後ろの方を磨こうとせず、自分の限界で止めることが大切です。
- 毎回行う必要はない: 舌磨きは毎日行うのが理想ですが、舌の状態を見ながら行うようにしましょう。舌の表面に強い炎症がある場合や傷がある場合は、少しお休みすることも検討しましょう。
5. 舌磨きの効果
- 口臭予防: 舌苔に溜まった細菌が原因となって口臭が発生することが多いため、舌磨きは口臭予防に効果的です。
- 味覚の改善: 舌の表面が清潔になることで、味覚が改善されることがあります。
- 口内の健康維持: 舌磨きは、口内全体の健康を維持するための一環として役立ちます。
舌磨きは簡単にできる口腔ケアの一つですが、正しい方法で行わないと逆効果になることもありますので、注意して実施しましょう。





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