- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
マウスピース矯正中の飲み会はNG?失敗しない参加方法と注意点を解説
2025年07月14日
【マウスピース矯正中は飲み会NG?】気まずくならない上手な付き合い方と注意点
はじめに:矯正中でも付き合いは避けられない…
マウスピース矯正を始めて間もない方や、これから始めようと考えている方の中には、「飲み会って行ってもいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
会社の付き合いや友人との会食、イベントなど、社会人であれば“飲み会ゼロ”というわけにはいきませんよね。しかし、マウスピース矯正は「1日20時間以上の装着」が基本。飲み会で外している時間が長くなれば、治療の効果に影響する可能性もあります。
今回は、**マウスピース矯正中でも飲み会に参加できるのか?**という疑問に対し、具体的な対処法と注意点を交えながら解説します。
結論:飲み会は「条件付きでOK」!
矯正中だからといって、すべての飲み会を断る必要はありません。ただし、いくつかのルールや注意点を守ることが前提になります。
飲み会がNGになりやすいケース
- アライナーを外したまま長時間過ごす
- アルコールを飲みながらアライナーを付けっぱなしにする
これらはすべて、矯正効果を妨げるだけでなく、虫歯や着色、マウスピースの変形など、さまざまなトラブルの原因になります。
飲み物・食事ごとの注意点
アルコール類:基本は「アライナーを外してから」
アルコールは糖分や酸性度が高く、アライナー装着中に飲むと歯にダメージを与えるだけでなく、装置自体にも悪影響があります。
| 飲み物 | 問題点 | 対処法 |
|---|---|---|
| ビール・酎ハイ | 炭酸+糖分 | 外して飲む+口をゆすぐ |
| 赤ワイン | 強い着色 | 飲んだらうがい・洗口必須 |
| カクテル | 糖分・着色 | 控えめに、後で必ず歯磨き |
| 水・無糖炭酸水 | ほぼ問題なし | 装着中でもOK |
食事中は必ずアライナーを外す
食べ物が詰まる・噛み合わせに悪影響を及ぼすため、マウスピースを付けたままの食事は絶対NGです。外したあとは、できれば歯磨き、少なくとも洗口してから再装着しましょう。
飲み会中に意識したい3つのポイント
① 装着時間を意識する(飲み会時間も計算に)
1日20〜22時間装着するのが基本です。飲み会が2時間なら、日中の食事時間を短くするなどして、装着時間の調整をしましょう。
② 歯磨きセットを持ち歩く
食後・飲酒後すぐに歯磨きができるよう、携帯用歯ブラシやマウスウォッシュを持ち歩くと安心です。トイレでさっとケアできるだけでも、その後のトラブルを防げます。
③ 飲み物を工夫する
ストローを使って口に触れる量を減らしたり、無糖の炭酸水で乾杯したりするだけでもかなり違います。ノンアルコール飲料を上手に取り入れるのもひとつの方法です。
飲み会を断りづらいときの「自然な付き合い方」
矯正中という理由だけでは、全ての飲み会を断るのは難しいことも。以下のような方法で「無理なく参加」する工夫もしてみましょう。
- 最初の1時間だけ参加して早めに退席
- 食事は控えめにして、装着時間を優先
- ノンアルコールや水だけで場を楽しむ
- 矯正中であることを正直に伝える(意外と理解されます!)
実際の声:「参加できた」「ちょっと後悔した」
矯正経験者の中にはこんな声も:
「どうしても外せない飲み会があったけど、歯磨きセットを持って乗り切れました。」
「調子に乗って長時間外してしまい、装着後に少し痛みが出た…反省。」
飲み会に参加すること自体は悪くありませんが、その後のケアと自己管理がとても大切であることが分かります。
まとめ:付き合いと治療、どちらも大切に
マウスピース矯正中でも、正しい知識と少しの工夫があれば、飲み会を「ゼロ」にする必要はありません。以下を守って、無理なく続けましょう。
✅ アライナーを外す → 歯磨き・洗口後に再装着
✅ 長時間の非装着は避ける
✅ 飲み物・食事は内容に注意
✅ 自分の矯正ペースを守りながら楽しむ
治療のゴールと、日常生活のバランスを大切にしながら、上手に付き合っていきましょう!







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