- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
「カレー食べたい。でも歯が黄色くなるってホント?」〜マウスピース矯正中の“着色グルメ事情”〜
2025年10月3日

「今日は絶対カレー!スパイスの海に溺れたい!」
……けど、ちょっと待って。あなたの歯、そしてその透明なマウスピース、本当に無事ですか?
こんにちは、秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです。
今回は「マウスピース矯正中でもカレーが食べたい!」という人類最大の矛盾(!?)について、真面目にお答えします。
■ カレーは悪くない。悪いのは「食べたあとすぐ装着」!
まず大前提ですが、カレー自体に罪はありません。
問題は、カレーのあとに歯磨きをせず、そのままマウスピースをパチンと装着すること。
スパイスと色素がマウスピース内に閉じ込められ、歯にもマウスピースにも着色がじんわり…。
🧠ポイント:
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着色=「色のついた食べ物」+「密閉された空間(マウスピース)」+「時間」の三重奏
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カレーに限らず、ミートソース・キムチ・赤ワインなども要注意!
■ カレーを食べたくなったら、こうしよう!
でもカレー食べたいですよね? わかります。
そんなあなたに、「矯正中カレー食べルール」を授けましょう。
🍛マウスピース矯正中でもカレーを楽しむための3ステップ:
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マウスピースを外してから食べる(基本)
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食後すぐに歯を磨く。最低でもうがい+歯間ケアは必須
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マウスピースも軽く水洗い or 専用洗浄剤でリフレッシュ
これだけで「歯がカレー色になった…」という悲劇は避けられます。
でも、マウスピースに少しカレーの香りが残るかもしれません。笑
■ 着色が気になるあなたに、救世主はこれ!
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歯の表面についた着色には「ホワイトニング歯磨き粉」
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マウスピースの黄ばみには「専用洗浄剤」
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根本的な解決には「歯科でのプロクリーニング」
■ カレーが食べられないなんて言ってない。でも…

マウスピース矯正中に「食べちゃいけないもの」なんて、実はほとんどないんです。
ただし、「食べたら必ずケアを!」というのが鉄則。
カレーもチョコも、タピオカミルクティーもOK。ケアできるなら、何食べてもOK!
だからこそ、自分の歯とマウスピースをいたわる生活習慣が大切なんですね。
【まとめ】
今日もどこかで、「カレー…でもマウスピース…」と葛藤している人がいることでしょう。
そんな時はこの記事を思い出して、食べてよし!ケアしてなおよし!の精神で乗り切ってください。
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