抜歯したら人中が伸びた！？ 〜それ、実は“見え方”のマジックです〜

こんにちは！

秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです。

今回は矯正のご相談でよく聞かれる、こんな質問についてお話しします👇

「先生…抜歯したら人中が伸びるってネットで見たんですけど…」

…でた！！「人中伸びる問題」！

🧠 そもそも人中ってどこ？

まず確認しておきましょう。**人中（じんちゅう）**とは、鼻の下〜上唇の間の溝のこと。
意識すると…気になってくる不思議ゾーンです。

💬 よくある声：「前より鼻の下、長くなってない！？」

矯正後にこう感じる人が一定数います。

でもこれ、実は「人中が物理的に伸びた」わけではありません！

🪞 真実：伸びたのではなく、そう“見える”だけ

例えば…

• 前歯が後ろに下がると、口元がスッキリする

• 唇のボリュームも、やや内側になる

• 口の突出感が減ることで、相対的に鼻の下が長く見える

…そう、これは**“ビジュアルの錯覚”**なんです。

🎩 錯覚の魔法：前にあったものが引くと、距離感が変わる

これ、まるで**「前にあった柵が撤去されたら庭が広く見える」**ようなもの。

歯が後ろに下がると、顔の立体感も変化します。
それによって、「人中が伸びたような」見え方になるだけ。

🧑‍⚕️ もちろん、それも想定済み！

当院では、歯の動きだけでなく、顔の見え方の変化も含めて治療を計画します。

• 側貌（横顔）の印象

• 唇や人中のバランス

• 骨格との調和

これらを考慮して、「人中伸びすぎ！」なんてことにならないようにしています。

📢 最後にひとこと！

「抜歯で人中が伸びる」は、ちょっと大げさ。
実際は、スッキリした結果、そう見えるだけなんです。

気になる方は、治療前にしっかり相談しておけば、納得したうえでスタートできますよ😊

まずは無料初診カウンセリングにお越しください！