- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正後のホワイトニングはいつから?マウスピース矯正後の最適なタイミングと注意点を解説
2025年10月27日
矯正後のホワイトニング、最適なタイミングとは?ワイヤー・マウスピース矯正それぞれの注意点と美しく仕上げるコツ
■ 矯正が終わってから気になり出す「歯の色」問題
長い時間と手間をかけて矯正治療が終わったとき、多くの人がこう思います。
「歯並びは整ったのに、なんだか見た目がパッとしない……」
その違和感の原因は、歯の色にあります。
実際に、矯正を終えた患者さんの中には「白くない歯が気になる」「矯正しても笑顔に自信が持てない」と感じる方が少なくありません。
とくに、マウスピース矯正(インビザラインなど)を選んだ人は審美意識が高く、ホワイトニングへの関心も高い傾向にあります。
■ なぜ矯正後に歯の色が目立つようになるのか?
矯正治療後に歯の黄ばみや色ムラが気になるのは、決して気のせいではありません。
以下のような理由があります。
● 歯並びが整うことで「色の違い」が浮き彫りになる
矯正前は歯が重なっていたり、傾いていたために光の当たり方が均一でなく、色ムラが目立ちにくい状態でした。
しかし矯正後は整列したことで、逆に色の違いや黄ばみが目立つようになります。
● 装置による清掃のしづらさ
ワイヤー矯正の場合、ブラケットやワイヤーの周囲に歯垢や着色が残りやすく、部分的な黄ばみが起きることもあります。
マウスピース矯正でも、マウスピース内の唾液の流れが制限されるため、色素沈着が進みやすい傾向があります。
● 矯正後は“美しさへの感度”が高まる時期
歯並びが整い、口元の印象が改善されたことで、自然と「もっと綺麗になりたい」という感覚が強くなります。
この「気づき」こそが、ホワイトニングを行う最適なタイミングでもあります。
■ ホワイトニング、いつから始めるのがベスト?
矯正直後にホワイトニングをしたいと思っても、「すぐに始めていいの?」と迷う人も多いでしょう。
ここでは、矯正の種類ごとに適切なタイミングをご紹介します。
【ワイヤー矯正の場合】
ワイヤーを外した直後の歯は、表面がややダメージを受けている状態である可能性があります。
- ブラケットが接着されていた部分はエナメル質が少し弱くなっている
- 装置の取り外し後は、歯に微細な傷が残っていることもある
そのため、矯正装置除去後すぐのホワイトニングは避けた方が安心です。
▶ 目安:装置除去後1〜2週間後
歯の状態を確認してもらった上で、歯科医の判断のもとにホワイトニングを始めるのが理想的です。
【マウスピース矯正(インビザラインなど)の場合】
マウスピース矯正では、歯の表面に装置が直接触れることがないため、比較的早くホワイトニングが始められます。
さらに利点として、
- 保定用マウスピース(リテーナー)をホワイトニング用として併用できる場合がある
- 通院回数が少なく済むホームホワイトニングとの相性が良い
といったメリットもあります。
▶ 治療完了後、すぐにホワイトニング開始できるケースも多い
ただし、マウスピースの素材によっては、ホワイトニングジェルとの相性が悪いこともあるため、使用中の装置が対応しているかは事前に確認を。
【保定期間中(リテーナー装着中)の注意点】
矯正後には「歯の後戻り」を防ぐために、保定装置(リテーナー)を装着する期間があります。
この時期にもホワイトニングは可能ですが、注意点があります。
- 固定式リテーナーの場合 → ホワイトニング効果が一部限定される可能性あり
- 取り外し式リテーナーの場合 → 使用中のマウスピースがホワイトニング対応であれば併用可能
▶ 自己判断ではなく、必ず歯科医院での確認を行いましょう。
■ ホワイトニング方法と矯正後に向いている選び方
ホワイトニングにはいくつかの種類がありますが、矯正後に特におすすめの方法を紹介します。
① オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)
- 即効性が高く、1回の施術でも変化を感じやすい
- 結婚式や写真撮影など、イベント前におすすめ
- 一時的に知覚過敏が出ることもあるため、矯正直後は歯科医と要相談
② ホームホワイトニング(自宅でマウスピースを使用)
- 時間はかかるが、白さが長持ちしやすい
- 保定用マウスピースと兼用できる場合もあり、矯正後に選ばれるケースが多い
- 自分のペースで無理なく続けられる

③ デュアルホワイトニング(上記の組み合わせ)
- 短期間でしっかり白くしたい人に最適
- オフィスとホームの両方のメリットを活かせる
- 費用はやや高めだが、矯正の“最終仕上げ”として人気
■ 知っておきたい注意点
ホワイトニングは安全な処置ですが、以下の点には注意が必要です。
- 知覚過敏になりやすい人は事前相談を必ず
- 人工歯(詰め物・被せ物など)は白くならないため、色の差が気になることも
- 過度な白さを求めると、不自然な印象になることもある
→ ナチュラルな「清潔感」を目指すのがおすすめ
■ 矯正後のホワイトニングは、“理想の笑顔”を完成させる仕上げ
矯正治療は、歯並びを整えて口元の基礎を美しくするプロセスです。
そこにホワイトニングを加えることで、本当の意味での「理想の笑顔」が完成します。
特にマウスピース矯正のような審美性重視の治療を選んだ人にとっては、ホワイトニングはほぼセットで考えるべき工程だといえます。
歯並び+歯の白さ=あなたらしい、自信の持てる笑顔。
■ まとめ
- 矯正後に歯の色が気になるのは自然なこと
- ワイヤー矯正では1〜2週間空けるのが基本、マウスピース矯正はすぐに始められるケースが多い
- 保定期間中でもホワイトニングは可能(装置の種類による)
- オフィス・ホーム・デュアルホワイトニングの違いを理解して選ぶ
- ホワイトニングは、矯正の“仕上げ”として取り入れると満足度アップ!
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