- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
当院のクリンチェック作成を少しだけお見せします
2026年07月3日
「クリンチェックって大事なんですね。」
最近、患者さんからそう言っていただくことが増えました。
前回のブログでもお伝えしたように、マウスピース矯正では同じインビザラインを使っていても、治療計画によって結果が変わります。
でも実際
『クリンチェックって何を見ているの?』
と思われる方も多いのではないでしょうか。
今日は、当院がクリンチェック作成時に大切にしているポイントを少しだけご紹介します。
クリンチェックとは「歯を動かす設計図」
クリンチェックとは、インビザラインの治療シミュレーションのことです。
患者さんからすると
「歯が動いていく動画」
というイメージかもしれません。
しかし私たちにとっては
“治療の設計図”
です。
どの歯を
どの順番で
どれくらい動かすのか。
すべてここで決まります。
① 前歯の見た目だけではなく、横顔とのバランス
患者さんが一番気になるのは前歯です。
もちろん大切です。
でも当院では
- 横顔の印象
- 口元の突出感
- 唇とのバランス
まで考えながら設計しています。
「歯はきれいだけど、なんとなく違和感がある」
そんな仕上がりにならないように心がけています。
② 奥歯の噛み合わせ
実は
前歯を並べるだけなら比較的簡単です。
でも
しっかり噛めること
まで考えると話は変わります。
当院では
- 奥歯同士がきちんと接触するか
- 左右のバランスはどうか
- 噛みにくくならないか
を確認しながら調整しています。
③ 歯根の位置も大切です
歯は見えている部分だけではありません。
骨の中には歯根があります。
歯冠(見えている部分)だけ整っていても
歯根の位置が不安定だと長期的な安定性に影響することがあります。
だからこそ
見えない部分まで意識した設計を行っています。
④ アタッチメントの位置
「この小さな突起って何ですか?」
と聞かれることがあります。
これはアタッチメントと呼ばれるものです。
アタッチメントは
歯を効率よく動かすための大切な補助装置です。
どの歯に
どのタイミングで
どんな形のアタッチメントを付けるのか。
それによって歯の動き方も変わります。
⑤ 本当にこの動きで大丈夫か?
コンピューター上では簡単に見える歯の移動も
実際の口の中では思った通りにいかないことがあります。
だから当院では
「この歯、本当にこの動きで大丈夫かな?」
と何度も確認しながら修正を行っています。
場合によっては
何度もクリンチェックの修正依頼を出すこともあります。
患者さんからは見えない部分だからこそ
マウスピース矯正では
患者さんから見えるのは透明なマウスピースです。
でも実際には
その裏側で
たくさんの設計と調整が行われています。
患者さんには見えない部分だからこそ
私たちは妥協したくありません。
最後に
「インビザラインならどこでやっても同じ。」
そう思われることもあります。
でも実際には
誰が
どのような考えでクリンチェックを作成するかによって、治療結果は変わります。
秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックでは
単に歯を並べるだけではなく
『見た目』『噛み合わせ』『長期的な安定性』
まで考えながら、一人ひとりに合わせた治療計画を作成しています。
マウスピース矯正をご検討中の方は
「どの装置を使うか」だけではなく
「誰がその設計図を作るのか」
という視点も、ぜひ大切にしてみてください。
無料初診カウンセリングはホームページから予約可能です。






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