- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
アタッチメントが取れたら、次の予約まで待っても大丈夫?|マウスピース矯正を始めたばかりの方へ
2026年10月11日

マウスピース矯正を始めて、まだ1~2回しか通院していないのに
「アタッチメントが取れてしまいました」
ということがあります。
そんなときに、
「次の予約まであと少しだから、そのままでいいかな?」
「また歯医者に行くのは大変だな……」
「家から1時間くらいかかるので、できれば次回の予約まで待ちたい」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、予定していなかった通院が増えると、時間を作るのは簡単ではありませんよね。
ただ、アタッチメントが取れた場合は、「次回までそのままにして大丈夫」と自己判断するのではなく、まずは医院へご連絡いただくことが大切です。
そもそも、アタッチメントって何?
マウスピース矯正では、歯の表面に小さな突起のようなものを付けることがあります。
これが「アタッチメント」です。
透明に近い素材で作られているため、普段はそれほど目立ちません。
このアタッチメントは、マウスピースが歯にしっかり力をかけるための大切な役割をしています。
マウスピースだけでは動かしにくい方向へ歯を動かすために、アタッチメントを利用することもあります。
つまり、
「小さいから取れても大したことない」
というものではありません。
「1個くらいなら大丈夫」は自己判断しないで
アタッチメントが1つ取れてしまうと、
「1個だけだし……」
「痛くないから大丈夫そう」
「マウスピースは普通に入るから問題ないかな」
と思ってしまうことがあります。
しかし、どのアタッチメントが取れたのか、治療のどの段階なのかによって対応は変わります。
そのため、
取れたこと自体よりも、取れた状態を自己判断で長期間放置してしまうことが問題になる場合があります。
まずは医院に連絡して、
「どこのアタッチメントが取れたのか」
「いつ取れたのか」
「現在のマウスピースは問題なく装着できるのか」
などを伝えてください。
必要に応じて、早めの来院が必要なのか、次回の予約まで様子を見てよいのかを医院で判断します。
「また来院するのは大変」というお気持ちも、もちろん分かります
マウスピース矯正を始めたばかりの方の中には、
「自宅から医院まで1時間かかります」
「仕事を休まないと来られません」
「予定を合わせるのが難しいです」
という方もいらっしゃいます。
これは決して珍しいことではありません。
だからこそ、アタッチメントが取れたときは、まず医院に相談してください。
遠方から通っているからといって、必ずしも「すぐ来院してください」という話になるとは限りません。
状態を確認したうえで、医院側で対応を判断することができます。
逆に、
「遠いから次の予約まで何もしない」
と患者さん自身で判断してしまうと、本来確認しておきたかった状態を見逃してしまう可能性があります。
特に矯正を始めたばかりの時期は、気になることがあれば相談を
矯正開始直後は、
「このくらいなら普通?」
「マウスピースが少し浮いているけど大丈夫?」
「アタッチメントが取れたけど痛くないから問題ない?」
など、分からないことも多い時期です。
だからこそ、最初のうちはちょっとした変化でも遠慮せずにご相談ください。
「こんなことで連絡していいのかな?」
と思うくらいでちょうどいいかもしれません。
実際に状態を確認して、
「次回まで大丈夫ですよ」
となれば、それはそれで安心できますよね。
アタッチメントが取れたら、まずは医院へ
マウスピース矯正は、毎日マウスピースを装着していればそれで終わり、という治療ではありません。
マウスピースの状態、歯の動き、アタッチメントの状態などを確認しながら、計画に沿って進めていくことが大切です。
アタッチメントが取れてしまったときは、
「遠いから……」
「忙しいから……」
「次の予約が近いから……」
と自己判断で放置する前に、まず医院へご連絡ください。
そのうえで、現在の状態に合わせて必要な対応を確認しましょう。
秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科でも、マウスピース矯正中の「これって大丈夫?」というご相談を受けています。
矯正を始めたばかりだからこそ、分からないことがあって当然です。
気になることをそのままにせず、一緒に確認しながら、無理なく治療を進めていきましょう。





0120-78-1313

