- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
40代からの矯正治療
2023年12月22日
こんにちは、秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです^^
今年もあと約1週間!当院の年内診療ももうすぐ終わりです🦷
医院からのお知らせでもお伝えしましたが、当院の診療時間が来年から変更になります!!
患者様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
年末年始、いつもよりも飲み食べが増える時期ですね。食べることに欠かせない歯。
皆さんの歯は大丈夫ですか?🙃
皆さん、自分の将来の歯のことを考えたことはありますか?
先日、『子育ても終わり、自分に自由にお金が使えるようになったから矯正をはじめたくて!』と当院へ来てくださった患者様がいらっしゃいました。
カウンセリングでお話を伺っていると
『矯正治療を開始するにはもう手遅れじゃないか?』『今更綺麗にしても勿体ないかなと迷っています』とお話してくださいました。
同じように感じられている方も多くいらっしゃるのではないか?と思い、今回はこの題材にしてみました✍
確かに、100万払って歯並びを綺麗にするよりも、美味しいご飯を食べたり行ってみたいところへ旅行に行ったりする方が思い出にも残り良いのかもしれません。
ですが【人生100年時代】という言葉もよく見聞きするようになった今、ここ数十年の間に40代以上で矯正治療を開始される方がとても増えてきているのです。
平成20年~30年の10年間に2倍近く増加し、今も年々増え続けています…🦷
矯正治療を考えるきっかけはなんだと思いますか?😊
矯正治療を開始しようと思ったきっかけとして一番多いのは、やはり『見た目の改善』
その他には、機能的な改善や歯を健康に保ちたい。などの理由が多くあげられます。
実際、中高年の方はどのくらい自分の歯を保てているかご存知でしょうか?
『80歳になっても20本以上、自分の歯を保つ』という目標で始まった【8020運動】
達成者は過半数を超えているのです💡
目標達成はしているものの、日本人の約7割は歯周病。歯周病罹患率は年齢と共に比例し、罹患割合を高めています。
歯の本数は残っていても、口腔内の状態はよくない!ということです。
本数を残すことは確かに大事なことですが、いかに良い状態で歯を残すか これが1番大切です。
症例写真を見ていただきます👀!
当院にて治療されました50代女性患者様の口腔内比較写真です。
上が治療前、下が治療後になり、マウスピース治療で治療期間は1年半ほどで終わりました!
治療前は噛むことが難しかった前歯も『奥歯、前歯と全体で噛めるようになった!』と言って頂けました😊
しっかり噛むことが出来ると、食事も楽しくなりますね。
個人差はありますが歯を抜かない治療でも、前歯を下げることは出来ます☝
一見、正面から見ると綺麗に並んでいるように見えても、噛み合わせがよくないと健康に綺麗に歯を保つことは難しいです。
自分の歯を一本でも多く健康に残していけるよう、矯正治療を視野に入れてみてはいかがでしょうか✨
歯を失ったとしても、入れ歯やインプラントなどの治療法はありますが、自分の歯に勝るものはありません。
歯を良い状態で保っていくためにもむし歯チェックの定期健診だけでなく、矯正治療も視野に入れてみてください。きっとお力になれるはずです。
お気軽に一度お話だけでも聞きに来てください👂皆様のご来院、お待ちしております!