- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
非抜歯矯正で出っ歯になる?
2024年07月23日
非抜歯矯正が出っ歯になりやすいと言われる理由
健康な歯を抜くのに抵抗がある、でも歯を抜かないで矯正をすると口元がもっこりしてしまう。
そんな記事を読んだことがある方もいらっしゃると思います。
今回はなぜ出っ歯になるのか、どうすれば回避できるのか解説したいと思います。
なぜ出っ歯になるのか
ガタガタな歯並びを歯を抜かないで矯正治療した場合、通常だと全体的に拡大して歯を並べます。
そうすると前歯の位置が今よりも前に出てしまいます。
これが非抜歯矯正で、出っ歯や口ゴボになる理由です。
では、回避するためにはどうすればいいのでしょうか?
それは遠心移動という特殊な方法を使うと回避できるのです。
遠心移動とは
遠心移動とは奥歯をさらに奥に移動させる方法のことです。
遠心移動させることで、前歯にスペースをつくってガタガタを綺麗に並べます。
そうすることによって、非抜歯による出っ歯を防ぐこと事ができますし、歯を抜かずに治療することが可能になります。
ただ全ての症例に適しているわけではないため、詳しく知りたいという方は精密検査を受けていただく必要があります。
(当院では、まず無料カウンセリングを受けていいただいてから精密検査を受けることができます。)
まずはご気軽に無料カウンセリングにお越しください。