- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
口ゴボは治せる!口呼吸が招く後天的な原因と正しい治療法
2026年01月23日
口ゴボは治せる!口呼吸が招く後天的な原因と正しい治療法
「口ゴボ」という言葉を聞いたことがありますか?口元が前に突出している状態を指し、多くの人が見た目の問題だと思いがちです。しかし、実は口ゴボは単なる見た目の問題だけではなく、後天的な癖が原因で引き起こされることもあります。今回は、口ゴボの原因と治療法について詳しく解説します。
口ゴボの主な原因は「口呼吸」
口ゴボを引き起こす大きな原因の一つは「口呼吸」です。普段から口が開いている状態が続くと、いくつかの問題が起こります。
- 顎が下がる
口を常に開けていると、顎の位置が下がり、顔の形に影響を与えます。 - 舌の位置が悪くなる
舌が上あごにきちんと触れていないと、舌が前歯を押す癖(舌突出癖)がついてしまうことがあります。 - 唇の筋肉が弛緩
口を閉じる力が弱くなり、唇が自然に閉じにくくなります。この状態が続くと、唇を閉じる筋肉が弛緩し、歯並びに影響を及ぼします。
本来、歯並びは舌と唇のバランスによって保たれています。舌が内側から歯を押す力と、唇が外側から歯を押さえる力が均衡を保つことで、歯がきれいに並んでいます。しかし、口呼吸によって唇が閉じられないと、舌の力に負けて前歯が前方に突出しやすくなります。
口ゴボは後天的な癖によるもの
「口ゴボ」と聞くと、生まれつきの骨格の問題と思いがちですが、実は後天的な癖が原因で口元が突出してしまうことも多いのです。例えば、以下のような癖が口ゴボを引き起こします。
- 口呼吸
普段から口を開けて呼吸をしていると、顎が下がり、舌の位置も乱れ、歯並びに悪影響を与えます。 - 舌突出癖
舌が前歯を押し出す癖がつくと、歯が前に突出してしまいます。 - 唇の閉じる力が弱い
唇が閉じにくいと、前歯が押されて突出する原因になります。

これらの癖は、遺伝的に親から子へ引き継がれることもあります。特に、口呼吸は多くの人に見られる後天的な癖で、口ゴボを引き起こす大きな要因となります。
口ゴボは治療可能!癖を改善することが重要
口ゴボは、適切な治療を受けることで改善することが可能です。しかし、ただ歯並びを治すだけでは不十分で、原因となる癖を改善しないと、治療後に再び口ゴボが戻ることがあります。
1. 口ゴボの治療法
- 矯正治療
矯正治療を行い、歯並びを整えることがまず重要です。特に、舌が前歯を押さないようにする治療が必要です。 - 呼吸法の改善
口呼吸を治すために、鼻呼吸を意識することが大切です。呼吸方法を改善することで、顎や歯並びの安定に役立ちます。 - 舌の位置を改善するトレーニング
舌が正しい位置に置かれるように意識的なトレーニングを行うことが効果的です。 - 唇の筋力強化
唇を閉じる筋肉を鍛えることで、自然に唇が閉じやすくなり、歯並びも安定します。
2. 癖の改善の重要性
治療中には、口呼吸や舌突出癖などの癖を意識的に治すことが求められます。歯科医師が患者さんの癖を指摘し、改善のアドバイスをすることが一般的です。これにより、治療後に歯並びが安定し、再発を防ぐことができます。
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まとめ
口ゴボは見た目の問題だけでなく、口呼吸や舌の癖などの後天的な原因によって引き起こされることが多いです。しかし、治療によって改善可能であり、癖を治すことが非常に重要です。もし口ゴボが気になる方は、自分の呼吸法や舌の位置、唇の状態を意識し、早期に改善を目指すことが大切です。
早期に癖を改善することで、健康的な歯並びと美しい口元を取り戻すことができるかもしれません。
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