- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正歯科と一般歯科の違い
2023年09月3日
こんにちは、秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです。
8月が終わり、9月がやってきました!
今年の夏は3~4年ぶりに各地で花火大会やお祭りが開催され、夏を思いっきり楽しめたような気がします🎆
暑いけれど、やっぱりお祭りや屋台は夏を感じられて良いですね🍉🎐
さて、本日はタイトルにもあるように一般歯科と矯正歯科の違いについてのお話になります。
今後、矯正治療を考えられている方の病院選びの参考になればうれしいです。
違いがいくつかあります…🔍
①治療内容
矯正歯科:矯正治療のみの診療
一般歯科:虫歯治療、歯周病、ホワイトニング、入れ歯、保険適応の抜歯等
一般歯科では虫歯治療だけでなく、幅広く治療を行っています。
年齢層もさまざま。基本的には治療がメインです🦷
なかには、一般歯科でも矯正治療を行っている歯医者もあります。(小児矯正が多いです)HP等で確認をおすすめします!
②症例数の違い
治療をメインに行っている一般歯科とは違い、矯正歯科は毎日、矯正治療を行っています🦷
そのため自然と症例数も多く、実績を残しているところが多いといえます。
③レントゲン撮影
矯正治療においてレントゲン撮影は必要不可欠。とても重要です。
矯正歯科は一般歯科に比べて、レントゲン施設が備わっているところが多いです。
【パノラマ】
歯全体のレントゲン写真です。
虫歯の有無や親知らず、埋伏歯などの状態を確認します。
【セファログラム】
お顔全体の骨格状態を見れます。
このセファロはとても重要で、患者様の主訴となる原因を調べるのに活躍します💪🏼
(上顎が出ているから出っ歯なのか?下顎が下がり過ぎているからなのか??という感じです。)
当院では上記の2つにプラスして、CT撮影も行っています。
歯科用CTでは3Dで骨格の映像が上がってくるため、顎関節の状態や骨の内部構造、また骨の厚みなども確認することが出来ます。
骨の薄さが分かると『これ以上歯を下げると歯茎から歯の根っこが飛び出てしまうな』などの分析ができるので、治療を進めていく上で欠かせません。
歯科用CTがある、ないでは治療の幅が大きく変わってくるかな、と思います🙂
④専門性
歯科医師免許があれば、誰でも矯正治療が出来ます。
ですがその中でも【矯正歯科】としている歯科医院は、矯正専門の資格【日本矯正歯科学会 認定医】を持っている歯科医師の方が開業されているところがほとんどです。
認定医の方が開業されている歯科医院では、より専門性の高い矯正治療を受けることが出来ます。
歯は一生もの。
矯正治療を行うにあたり、医院選びは本当に大事です。
例外ももちろんありますが、矯正治療をするなら矯正歯科を選ぶのがおすすめです💁🏼
まずは無料カウンセリングにお越しください🐈