マウスピース矯正中に転院したい!費用・手順・注意点をわかりやすく解説

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平澤 建太朗
平澤 建太朗
この記事の監修者
医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。

マウスピース矯正中に転院したい!費用・手順・注意点をわかりやすく解説

2025年07月11日

【徹底解説】マウスピース矯正中に転院したい!可能?費用やスムーズな進め方とは?

マウスピース矯正は、目立ちにくくて快適な治療法として人気を集めています。しかし、矯正期間は1〜2年以上かかることも多く、その間に引っ越しや転勤、あるいはクリニックとの相性などの理由で「転院したい」と思う方も少なくありません。

この記事では、マウスピース矯正中に転院は可能なのか?どんな費用がかかるのか?どのように進めればスムーズなのか?について、わかりやすく解説します。


なぜマウスピース矯正中に転院したくなるのか?

まず、どんな人が、なぜ矯正中に転院を考えるのか。よくある理由を見てみましょう。

引っ越し・転勤などライフスタイルの変化

矯正中に生活拠点が変わるのはよくあること。例えば就職・転職・結婚などで通っていたクリニックに行けなくなり、やむを得ず転院を検討するケースです。

治療やクリニックに対する不満

・説明が不十分で不安になる
・治療方針に納得できない
・対応が雑で信頼できない

こうした理由から、「他の医院に変えたい」と思うこともあります。

経済的な理由や他医院との比較

最近ではマウスピース矯正を扱う医院も増え、費用や通院頻度、サービスの違いに気づいて「もっと自分に合ったところがあるのでは?」と感じる方もいます。


マウスピース矯正中でも転院は可能?基本の考え方

結論から言うと、マウスピース矯正中でも転院は可能です。ただし、いくつか注意点があります。

ブランドが同じであれば引き継ぎがスムーズ

たとえば「インビザライン」で矯正をしている方は、インビザライン対応の別のクリニックへ転院すれば、治療計画や3Dスキャンデータ(クリンチェック)を引き継げる可能性が高いです。

一方で、医院オリジナルのマウスピースを使っている場合や、ブランドが異なる場合は、最初から設計し直しになることも。事前確認が重要です。


転院時にかかる費用は?注意すべき点

転院には追加費用がかかることもあります。大きく分けて「旧クリニックへの支払い」と「新クリニックでの費用」が発生します。

【旧クリニック側】

  • 治療費の清算や返金対応
    • どこまで進んでいるかによって返金の有無・額が変わります。
  • データ提供料(任意)
    • 治療経過やスキャンデータを出してもらう場合、手数料がかかることがあります。

【新クリニック側】

  • 再診断・スキャン費用:1万〜3万円程度
  • マウスピースの再設計費:10万〜30万円前後(症例による)
  • 追加の通院や検査費

「もうすでに何十万円も払っているのに、さらにかかるの?」と不安になる方もいますが、適切な引き継ぎができれば費用を最小限に抑えられることもあります


スムーズな転院の進め方|5つのステップ

不安を最小限にして転院するには、以下のステップで進めましょう。

ステップ1:まずは現在のクリニックに相談

転院したいと思ったら、勝手に通院をやめずに、まずは今のクリニックに相談しましょう。感情的にならず、引っ越しなどの理由がある場合は率直に伝えることが大切です。

ステップ2:治療データ・スキャンの提供を依頼

治療の引き継ぎには、以下の資料が必要になることがあります。

  • 3Dスキャンデータ
  • 治療経過の記録
  • 現在使用中・今後のマウスピースの状況

 

これがあれば、新しいクリニックで再度最初から始める必要がなくなり、費用も時間も削減できます。

ステップ3:転院先の候補を探す

ポイントは以下の3つ。

  • 同じブランドのマウスピースを扱っているか
  • 治療方針や費用に納得できるか
  • 通いやすく、相談しやすい雰囲気か

公式サイトだけでなく、無料カウンセリングを複数受けて比較検討するのがベストです。

ステップ4:新たな治療計画と費用を確認

治療が途中からになるため、再スキャンや調整が必要なこともあります。しっかり治療内容・費用を確認し、納得したうえで進めましょう。

ステップ5:転院後、スムーズに再スタート

データが共有されていれば、あまり間を空けずに治療を再開できます。中断期間が長くなると、歯列が戻ってしまうリスクもあるため、早めの再スタートが大切です。


転院前にチェックしておきたい3つのポイント

最後に、転院する前に必ず確認しておきたいポイントを紹介します。

① マウスピースのブランドが同じか?

特にインビザラインなどは、治療計画や装置が統一されているため、引き継ぎがしやすいです。ブランドが違うと、作り直しになり費用・期間ともに増える場合も。

② 新クリニックの方針とサポート体制

医院によって「来院頻度」や「細かな調整の方法」などが異なります。自分に合ったスタイルかどうかを、事前のカウンセリングで確認しましょう。

③ 総額費用と治療期間の見通し

トータルの費用がいくらになるのか、また何ヶ月くらいかかるのかを把握しておきましょう。納得感のある治療のために非常に大切な部分です。


まとめ|「転院」は治療を諦めることではない

マウスピース矯正中の転院は、不安もありますが、ライフスタイルや自身の満足度を大切にした前向きな選択肢です。正しいステップを踏めば、治療の質を落とすことなく引き継ぐことが可能です。

  • まずは今のクリニックに相談し、必要なデータをもらう
  • 転院先は慎重に選び、複数のカウンセリングで比較
  • 治療を中断しないよう、スムーズなスケジュールを組む

納得のいく歯並びと笑顔を手に入れるために、「転院」も選択肢の一つとして前向きに検討してみてくださいね。

 

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