- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
顎の骨がずれていても歯の矯正で治せる?正中ずれの治療法と限界
2025年11月21日

「上の歯と下の歯の中心がずれている」「噛み合わせに違和感がある」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?顎の骨のずれが原因で、歯の中心がずれていると感じることがあります。特に、顎の骨までずれている場合、歯の矯正だけで改善できるのか不安になることもありますよね。本記事では、顎の骨のずれに対する矯正治療の可能性とその限界について解説します。
顎の骨のずれと矯正治療の可能性
結論から言うと、顎の骨がずれている場合でも、歯の矯正で中心のずれを改善できるケースはあります。顔は元々完全に左右対称ではなく、少しのずれは自然なことです。顎の骨自体が歪んでいても、歯を少しずつ移動させることで、歯の中心を合わせることができます。
この方法では、歯列全体を計画的に動かして、見た目のバランスを整えることができますが、完璧な左右対称性や骨格レベルでの完全な改善を求める場合は限界があります。つまり、歯の矯正で得られる改善はあくまで「見た目のバランス」であり、骨格そのものの改善には限界があるという点を理解しておくことが重要です。
手術が必要なケースとは?
では、どのような場合に外科手術が必要になるのでしょうか?顎の骨が大きくずれており、そのズレが顎の動きに支障をきたしている場合や、見た目に大きな違和感がある場合は、矯正治療だけでは改善が難しく、外科手術を伴う治療が必要になります。
しかし、「外科手術は怖い」「体に負担をかけたくない」と感じる方も多いでしょう。そういった場合でも、歯の矯正治療で上下の歯の中心を合わせることができる場合もあります。外科手術を伴わない治療であっても、歯の移動による審美的な改善や、噛み合わせの機能的な改善が期待できることもあります。
治療選択のポイント
正中ずれの治療を検討する際は、以下の点を専門医とよく相談しましょう:
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非外科矯正でどこまで改善できるのか: 歯の移動だけでどの程度審美的な改善ができるか、また機能的な改善が見込めるかを確認しましょう。
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手術が必要な境界線: 顎の骨のズレの程度に応じて、手術が必要になる場合があります。その場合のメリット・デメリットも理解しておくことが重要です。
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仕上がりの予測: デジタルシミュレーションなどを活用して、治療後の見た目や効果を事前に確認することができます。これにより、治療の期待値と現実のギャップを減らすことができます。
まとめ
顎の骨のずれや歯の中心がずれている問題には、さまざまな治療選択肢があります。外科手術が必要かどうかは、症状の程度や患者さんの希望によって異なります。しかし、歯の矯正で改善できる可能性も十分にありますので、まずは専門の歯科医師と相談し、最適な治療計画を立てましょう。
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