マウスピース矯正で顎間ゴムをサボるとどうなる?治療が遅れるリスクと続けるコツ完全ガイド

キービジュアル
平澤 建太朗
平澤 建太朗
この記事の監修者
医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。

マウスピース矯正で顎間ゴムをサボるとどうなる?治療が遅れるリスクと続けるコツ完全ガイド

2025年06月20日

マウスピース矯正中の顎間ゴム使用不足でどうなる?失敗しないためのポイント完全ガイド

マウスピース矯正をしている方にとって、**顎間ゴム(エラスティック)**は「面倒だけど重要な役割を持つアイテム」です。つい「今日は外そう」「装着時間は短くてもいいかな」と思ってしまうことはありませんか?
しかし、顎間ゴムの使用不足は治療の進行や結果に大きな悪影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。

この記事では、顎間ゴムとは何か、その役割や使用不足のリスク、さらに忘れずに続けるための実践的なコツまで徹底解説します。これからマウスピース矯正を始める方、現在治療中の方どちらにも役立つ内容です。


1. 顎間ゴムとは?マウスピース矯正での役割

顎間ゴムは、マウスピース矯正で使われる小さなゴムの輪。上下のマウスピースにかけて使い、上下の顎の位置を調整し、正しい噛み合わせを作るための補助装置です。

なぜ必要なのか?

マウスピースだけでは、歯は動きますが、上下の顎の位置までは動かしづらいことがあります。
顎間ゴムは、上下の歯列を引っ張って噛み合わせを改善し、歯が正しい位置に動くのをサポートします。

顎間ゴムを使う症例例

  • 出っ歯(上顎前突)
  • 受け口(下顎前突)
  • 開咬(奥歯は合うが前歯が噛み合わない)
  • 交叉咬合(上下の歯の噛み合わせが交差している)

これらの症状は、歯の移動だけではなく顎のバランスを整える必要があるため、顎間ゴムが活躍します。


2. 顎間ゴムの使用不足は何が問題?

顎間ゴムを指示通り使わない、装着時間が足りないと、どのような悪影響があるのでしょうか?

2-1. 計画通りに歯が動かない

矯正治療は、わずかな力を長期間かけて歯を動かす繊細な作業です。
顎間ゴムは、上下の位置関係を調整する重要な力を加えますが、使わないと歯の動きが計画通りに進まず、治療効果が落ちてしまいます。

2-2. 治療期間が延びる

顎間ゴムの装着不足は治療の遅延を招きます。
通常よりも歯が動く速度が遅くなり、治療完了までの期間が数ヶ月〜半年以上長くなることもあります。

2-3. 噛み合わせが不完全になる

歯並びがきれいになっても、噛み合わせが合わなければ不具合が残ります。
顎間ゴムは、上下の歯が正しく噛み合うために不可欠。使わなければ機能的な噛み合わせが形成されず、健康にも悪影響が出ます。

2-4. 最終結果の悪化・再治療のリスク

適切な装着がないまま矯正を終えると、

  • 歯が戻ってしまう
  • 再治療が必要になる
  • リテーナーの期間が長引く

などのリスクが高まります。


3. なぜ顎間ゴムの使用を忘れたりサボったりするのか?

多くの患者さんが、顎間ゴムの装着をサボりがちになるのには理由があります。

3-1. 長時間の装着が負担

矯正医からは1日20時間以上の装着が推奨されることが多く、長時間のゴム装着は違和感や不快感の原因に。

3-2. 見た目の違和感・恥ずかしさ

ゴムが口の端に見えることを気にして、人前で使うのがためらわれる方もいます。

3-3. 取り外しの手間

食事や歯磨きのたびに外し、再装着するのは手間がかかるうえ、ゴムの紛失・破損も起こりやすい。


4. 顎間ゴムを忘れず続けるための実践的なコツ

ここからは、顎間ゴムをストレスなく使い続けるためのコツをご紹介します。

4-1. 装着時間の管理にアプリやタイマーを活用

スマホのリマインダーや専用アプリを使い、「装着時間」を可視化しましょう。忘れ防止に効果的です。

4-2. 予備のゴムは必ず持ち歩く

外出先でゴムが切れたり失くしたりしてもすぐ交換できるように、ポーチや小袋に予備を入れておくことが大切。

4-3. モチベーション維持のために記録をつける

装着日記やカレンダーでゴムをつけた時間を記録。達成感が続ける力になります。

4-4. 見た目が気になるなら相談

歯科医院には目立ちにくいゴムもありますし、違和感の原因を調整してもらえます。遠慮せず相談しましょう。


5. まとめ:顎間ゴムは矯正成功の「鍵」!必ず指示通り使おう

顎間ゴムは、マウスピース矯正における**「上下の噛み合わせを整えるための重要な補助装置」**です。
指示通りに使わなければ、計画通りの治療が進まず、期間延長や不完全な仕上がりになるリスクがあります。

つらいこともありますが、モチベーション管理や工夫をして、必ず継続しましょう。
もし装着が難しいと感じたら、すぐに歯科医師に相談してください。成功する矯正は日々の努力の積み重ねです。


この記事が、マウスピース矯正の顎間ゴムの重要性と使い方の理解に役立てば幸いです。

希望者には安心の「LINEサポート」があります!

LINEサポート

当院で矯正治療を開始された方で、希望される方は、担当医によるLINEサポート(無料)を行っています。

LINEサポート

通常は4週~5週に1回来院いただき、お口の状態を確認しますが、LINEフォローをお申込みいただいた場合は、毎週LINEからお口の状態を送信いただくことで、担当医がちゃんと歯が動いているか、問題が出ていないかを確認し患者さんにフィードバックします。

また、何か問題が起きた時もLINEで送信いただければ、担当医がすぐにご返信しますので安心して治療に専念することができます。

興味がある方は、当院までお問い合せ下さい。

矯正治療の症例のご紹介

詳細はこちら

マウスピース矯正で「失敗した方」へ

必ずお読み下さい~

※利用メーカーにより治療の質が異なります

料金表

料金表はこちら

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話番号
0120-78-1313
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町3丁目29-2

このページの先頭に戻る