- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
虫歯があっても歯科矯正できる?気になる疑問と治療前に知っておきたいこと
2025年12月15日
「虫歯があるけど矯正したい」…それって可能?
「歯並びが気になって矯正したいけど、実は虫歯がある…」
そんなお悩み、けっして珍しくありません。
結論から言えば、虫歯があっても矯正は可能ですが、そのまま始めるのはおすすめできません。
虫歯の進行度や場所によっては、先に治療が必要なこともあります。
とはいえ、ケースによっては虫歯治療と矯正を並行して進める方法もあるので、「虫歯=矯正できない」と諦める必要はありません。
この記事では、虫歯があるときに気をつけたいこと、矯正治療の進め方、マウスピース矯正との相性についても詳しく解説していきます。
虫歯のまま矯正を始めるとどうなるの?
「痛くもないし、軽い虫歯なら放っておいても大丈夫?」
と思ってしまいがちですが、虫歯がある状態で矯正をスタートするのは大きなリスクがあります。
矯正装置をつけると歯磨きが難しくなり、汚れが溜まりやすくなるため、虫歯が急速に進行する可能性が高まります。
さらに、矯正中に虫歯の治療が必要になった場合、
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ワイヤーやブラケットを一度外さなければならない
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治療のたびに矯正が中断される
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神経まで進行していた場合、歯がもろくなり、矯正による動きに耐えられない
などのデメリットが生じることも。
そのため、基本的には「矯正前に虫歯をしっかり治しておくことが原則」とされています。
矯正前の虫歯チェックと治療の流れ
矯正を検討するとき、最初に行うのが「精密検査と口腔内チェック」。
歯科医は次のような点を確認します:
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虫歯の有無と進行度
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詰め物・被せ物の状態
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神経の有無(過去の根管治療など)
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歯周病や歯茎の状態
もし虫歯が見つかれば、優先的に虫歯治療を終えてから矯正計画に入るのが一般的です。
ただし、軽度の虫歯や進行が止まっているものに関しては、矯正を先行させながら経過観察するケースもあります。
虫歯が多い・治療に時間がかかるときはどうする?
「虫歯が多くて、すべて治してからだと矯正までに時間がかかりそう…」
そんなときも、選択肢はいくつかあります👇
✅ 並行治療
矯正と虫歯治療を別々の歯科医院で連携して進めることで、トータルの治療期間を短縮することが可能です。
ただし、医院間の連携や治療方針のすり合わせが必要になるため、事前に相談を。
✅ 一部先行処置
たとえば、矯正の一部を先にスタートしつつ、虫歯がない歯から装置を装着するなど、段階的に進める方法もあります。
✅ 一時的な治療+後で本格対応
進行が浅い虫歯には、応急処置や進行止めの塗布で対応し、矯正後に本格治療を行う選択肢も。
マウスピース矯正ならどうなる?
近年人気の**マウスピース型矯正(例:インビザライン)**は、虫歯がある人にも比較的対応しやすい方法として注目されています。
🔹 マウスピース矯正のメリット
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取り外しできるので、虫歯治療がしやすい
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食事や歯磨き時に外せるため、虫歯予防にも効果的
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途中で虫歯治療が必要になっても、一時中断→再開がスムーズ
ただし、「自己管理」が重要なので、マウスピースを装着時間が短くなれば治療効果が下がる点には注意!
また、虫歯が進行していたり、根管治療が必要な歯が複数ある場合は、マウスピースの適応から外れることもあるため、精密検査と相談が必須です。
矯正を始める前に「虫歯ゼロ」のお口を目指そう
歯科矯正は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや口の健康を守る大切な治療です。
せっかく時間と費用をかけて矯正をするなら、できるだけ良い状態の口内でスタートするのが理想。
矯正を考え始めたら…
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虫歯チェック&治療を優先
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矯正歯科と一般歯科の両方で診てもらう
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不安な点は初診時にしっかり質問する
これだけでも、矯正治療がぐっとスムーズになります✨
まとめ|虫歯があっても、矯正はあきらめないで
「虫歯があるから矯正は無理かな…」と悩んでいる方へ。
大丈夫、正しい順序と対応をすれば、矯正はしっかりできます。
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まずは虫歯をチェック&治療
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状況に応じて、並行治療やマウスピース矯正など選択肢も豊富
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信頼できる歯科医に相談することで、最適な治療プランが見えてくる
将来の笑顔と健康のために、一歩ずつ準備を進めていきましょう🦷✨
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