- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
口内炎ができる原因
2024年11月19日
今回は誰でもできたことのある口内炎についてお話します。
口内炎ができる原因
1.ストレスや栄養不足、睡眠障害
口内炎の中で多いのが、ストレスや疲労により免疫力が低下してできる口内炎です。
ですが、原因ははっきりと分かってはいません。
栄養バランスの乱れ、睡眠時間の不足なども口内炎ができる原因となります。
2.何らかの外傷
外傷や熱傷などによりできる口内炎もあります。
頬の内側を噛んでしまった場合、合わない被せ物・入れ歯や矯正装置が粘膜に触れてできた傷や、
熱・薬品などが原因となります。
被せ物や入れ歯が合ってない場合は調整するか、新しくなおします。
3.さまざまなウイルス
ウイルスが原因で口内炎ができることもあります。
原因となるウイルスには、カンジダ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。
ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。
他の口内炎に比べて痛みが強く、発熱や倦怠感を伴う場合があります。
口内炎ができる原因はさまざまですが、ウイルス性口内炎の場合は要注意です。
重篤化する前に必ず受診してください。