- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
医療費控除について
2023年02月25日
こんにちは、秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです🕊
今回は医療費控除についてお話します。
医療費控除とは、
1年間に自分自身や家族のために支払った医療費が10万円以上だった場合に確定申告をすると、
一定の所得控除を受けられることができます。
この制度を利用することで、医療費の負担を軽くすることができます。
歯科においては、見た目を整えるための審美・美容目的の矯正治療は医療費控除の対象外となってしまいますが、
保険治療はもちろん自費においても、金やポーセレンを使用した金属冠や義歯、インプラント
などの治療において支払った金額は対象となります。
矯正歯科に関しては、噛み合わせを良くする、機能的な問題を解決する治療は医療控除の対象となります。
条件を満たしていれば大人や子供、どんな矯正器具に関係なく、治療目的の矯正であれば
医療費控除の対象となります。(診断書の提出が必要となる場合もあります。)
診断書が必要な場合は当院は3300円で発行させていただきます。
その他にも、病気を治療するために実際に支払った全ての費用、
風邪薬の購入代金、マッサージ代金、通院費(交通機関利用の費用)
介護費用などが対象となります。
(※骨折などの相当な理由がない限り、タクシーの利用は認められません。)
医療費控除を受けるためには、支払いを証明する領収書が必要となります。
大切の保管しておいてください。
※確定申告の期間でなくても申請は可能ですし、忘れていた場合も5年間さかのぼって申請することができます。
詳しくは最寄りの税務署へお問合せください。