食いしばりは危険です!!
2023年06月5日
こんにちは、秋葉原リヨンドール歯列矯正歯科クリニックです🕊
みなさんが食いしばりをしてしまう時はどんな時でしょうか?
原因は人によって異なりますが、
精神的なストレスなどがあると、無意識にくいしばってしまう事があります。
歯並び、噛み合わせの悪さ。 詰め物や被せものが合わないのも原因のひとつと考えられます。
食いしばってしまうと頭が前へ出やすくなることもあります。そのためそれを支える
首・肩・背中などに負担がかかり姿勢が悪くなります。
また、咬み合わせが悪いことで食いしばってしまうこともあります。
通常上下の歯は、1㎜ほどの隙間があるのが理想です。
インビザライン矯正治療中に食いしばり癖があると
矯正をするときは、歯を前後左右に動かそうとします。
その時に食いしばることにより垂直方向に歯の力が加わってしまうと、シミュレーション通りに動かすことが難しくなります。
また、治療中は歯の根っこがぐらぐらして不安定になります。
そこに強い力が加わってしまうと神経が刺激され痛みを感じることがあります。
インビザラインはマウスピースであることから、奥歯の咬む面も覆いかぶさる形状となっています。しかし、マウスピースが入った状態のまま、奥歯を強く咬んでしまうと、奥歯が下へ沈み込んでしまい、奥歯でうまく咬めなくなってしまう事があります。
そのため、歯の動きを邪魔してしまうので想定していたよりも治療期間が長くなってしまう可能性もあります。
改善するには、
日ごろから上下の歯をくっつけないように意識するだけでも変わってきます。
睡眠の際は仰向けでリラックス。
また、難しいことではありますがストレスを溜めないよにするのも大切です。
食いしばりは生活の改善により
できることからゆっくりやってみてください!